境界線を引けているか分からなくなったときのチェックポイント

チェックリスト

境界線を引こうとしていると、
ある時ふと、分からなくなる瞬間があります。
「これで合っているのかな」
「冷たくしすぎていないだろうか」
「やりすぎなのではないか」
こうした不安が出てくるのは、
境界線を間違えているからではありません。
それは、
境界線を引き始めた人にだけ現れる迷いです。
このチェックリストは、
正解を決めるためのものではありません。
今のあなたが、
自分を守る側に立てているかどうかを
静かに確認するためのものです。

チェックポイント

□ 相手の言動に対して、すぐに説明や弁解をしなくなってきた
□ 相手の機嫌を先回りして考える時間が減ってきた
□ 不機嫌や沈黙に、以前ほど強く反応しなくなった
□ 話し合いが成立しない場面で、無理に分かり合おうとしなくなった
□ 相手の言葉より、自分の疲れや違和感を優先できている
□ 「どう思われるか」より「しんどいかどうか」で判断し始めている
□ その場を収めるために自分を下げていた癖に、気づけるようになった
□ 境界線を守れなかった日があっても、自分を強く責めなくなった
□ 相手の問題と、自分の責任を分けて考えようとしている
□ 距離を取ったあと、少しでも静かな時間が増えている

いくつ当てはまればいいのか

ここでも、
「何個以上なら大丈夫」という基準は設けません。
境界線は、
引けている/引けていない
という二択で判断できるものではないからです。
揺れながら、
引き直しながら、
少しずつ形になっていくものです。
ひとつでも
「以前とは違う自分」に気づけたなら、
それは境界線が動き始めている証拠です。

境界線が引けていない気がする理由

多くの人が、
実際には境界線を引いているのに、
「できていない気がする」と感じます。
その理由は、とても単純です。
・相手が不機嫌になる
・関係がぎこちなくなる
・罪悪感が湧いてくる
こうした反応が起きるからです。
でもそれは、
境界線が機能し始めたサインでもあります。
これまで自由に踏み込めていた領域に、
相手が入れなくなっただけなのです。

境界線は「気持ちよくなるもの」ではない

大切なことを伝えます。
境界線を引けば、
すぐに楽になると思われがちですが、
現実はそうとは限りません。
・居心地が悪くなる
・孤独を感じる
・自分が悪者になったように思える
こうした感情は、
境界線を引いたあとに出てくることが多いものです。
だから、
「しんどい=失敗」ではありません。

判断に迷ったときの基準

迷ったときは、
この一つだけで考えてみてください。
これは、相手を変えるための行動か。
それとも、自分を守るための行動か。
もし後者であれば、
それは境界線です。
不器用でも、
揺れていても、
その方向は間違っていません。
最後に
境界線は、
誰かに褒められるものではありません。
続けていても、
「それで正解だ」と言ってもらえる場面は少ない。
だからこそ、
自分で確認する必要があります。
このチェックリストは、
「まだ大丈夫かもしれない」
「ちゃんと自分を守ろうとしている」
そのことを、
思い出すためのものです。
今、ここまで読んでいる時点で、
あなたはもう、以前と同じ場所にはいません。

チェックポイントに目を通したあと、
もう一つ迷いやすいのが、

「相手が変わったように見えるとき」です。

その変化が本物なのか、
それとも一時的なものなのか。

判断に迷ったときは、
次の記事を読んでみてください。

「変わったかもしれない」と感じたときに確認してほしいこと | モラ晴らし屋

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