モラハラで自己肯定感が下がる仕組み
モラハラ(モラルハラスメント)の関係では、 時間がたつにつれて自己肯定感が下がっていくことがあります。
最初は自信を持っていた人でも、 関係の中で少しずつ自分の感覚が分からなくなり、 自信を失っていくことがあります。
それは偶然ではなく、 モラハラ関係の中にある心理的な構造によって起きることが多いです。
否定される言葉が積み重なる
モラハラ関係では、 日常の会話の中に否定が多く含まれます。
- 考えすぎだ
- お前がおかしい
- 普通はそう思わない
- そんなことも分からないのか
一つ一つは小さな言葉でも、 繰り返されることで大きな影響になります。
人は何度も否定されると、 自分の判断を疑うようになります。
自分の感覚を疑うようになる
モラハラ関係では、 相手の言葉によって自分の感覚を否定されることがあります。
例えば、
- そんなこと言ってない
- 勘違いだ
- お前の受け取り方の問題だ
このような言葉が続くと、 自分の記憶や感覚に自信が持てなくなります。
これを心理学では「ガスライティング」と呼ぶことがあります。
自分が悪いと思うようになる
モラハラ関係では、 問題が起きたときの責任が相手側に押しつけられることがあります。
すると被害を受けている側は、
- 自分が悪かったのかもしれない
- もっと上手く言えばよかった
- 怒らせた自分が悪い
と考えるようになります。
この状態が続くと、 自分の価値や判断力に自信が持てなくなっていきます。
安心できない環境になる
モラハラ関係では、 相手の機嫌によって家の空気が変わることがあります。
怒るかもしれない 機嫌を損ねるかもしれない
そう思いながら生活していると、 常に緊張した状態になります。
安心できない環境は、 人の自信や心の安定を少しずつ削っていきます。
自己肯定感が下がるとどうなるか
自己肯定感が下がると、
- 自分の判断に自信が持てない
- 相手に合わせることが増える
- 関係から離れにくくなる
という状態になります。
その結果、 モラハラ関係が長く続いてしまうことがあります。
違和感は大切なサイン
モラハラ関係の中では、 自分の感覚に自信がなくなることがあります。
しかし最初に感じた違和感は、 とても大切なサインです。
・安心して話せない ・いつも自分が悪いことになる ・自分の感覚が分からなくなる
こうした状態が続くなら、 その関係を一度立ち止まって見直すことが大切です。
あなたの感覚は、 決して間違いではありません。
モラハラをする人の特徴については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
また、モラハラをする人がよく使う言葉については、こちらの記事でまとめています。



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